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代表の本武育真と申します。

代表の本武育真と申します。

こんにちは。尾形地所 代表取締役の本武育真(ほんたけいくま)です。
本日は簡単ではございますが、私の自己紹介をさせていただきます。

私は1996年に福岡県春日市に生まれました。生まれ故郷の春日市は福岡市の南に隣接する市で都会から少し離れたベットタウンのような町で、実家の周りには田んぼが沢山ありました。(今では開発が進み住宅街になりました)

高校は地元の県立校である筑紫丘高校、大学は茨城県の筑波大学へと進学しました。
高校から始めたラグビーに夢中になり、「大学に行ってもレベルの高いところでラグビーを続けたい」という想いと「家計の事情で国立大学に進学したい」という2つの理由から筑波大学に進学しました。

大学では文字通り部活漬けの毎日でした。チームには日本代表で活躍するような選手が先輩におり、また同期にも後輩にもすごい選手がいて、トップチームに定着することはできませんでした。ラグビーは下手くそだったので、卒業したらビジネスの道に進む意思が学年を経るにつれて固まっていきました。笑

大学卒業後は、大学で親しかった先輩が入社していたこともあり、憧れていた森ビル株式会社に入社しました。森ビル株式会社には4年半ほど在籍し、人事部とオフィス営業部の仕事に従事させていただきました。人事部では新卒・中途採用や人事制度構築などを担当させていただきました。その後、入社前から希望していたオフィス営業部で六本木ヒルズや麻布台ヒルズをはじめとする物件の事務所を借りていただくための新規営業の仕事に携わりました。

ただ正直に言うと、社会人生活では自分の実力のなさが原因ですが「焦り」や「つまらなさ」を感じることが多かったです。素晴らしい会社に入社したものの自分の実力がついている実感がなく、昨今の働き方改革で働く時間等も制限されてしまう。このままでいいのかという想いが常にありました。

そんな中で、このままではいけないと半ば飛び出すように退社しました。
その後は2社不動産売買仲介を行う会社を福岡と東京で創業しました。不動産の売買の仲介は単発の売上は大きく売り上げは立つようになっていましたが、継続してお客様とお付き合いすることは少なく、ここでも「つまらなさ」を感じていました。お客様と深く関わっていたい私にとっては売買の仲介を単発で行うのではなく、不動産の管理から不動産を含めた資産の相談までトータルで関わることをやっていきたいと考えが変わっていきました。

そんな時に出会ったのが、前代表の鳥海和夫でした。鳥海との出会いは、私の人生にとって大きな転機でした。鳥海の仕事に対する姿勢や価値観に強く共感し、将来尾形地所を引き継ぐという約束で仕事を学ぶために新入社員として入社しました。

そして約1年にわたる引継ぎ期間を経て、2024年6月に代表交代をしました。引継ぎの期間中は、新入社員として物件オーナー様や地域の皆様と直接お話しさせていただくことを重視しました。

鳥海は、仕事はもちろん、人生においても私にとって「東京の父」のような存在です。今でも仕事に関しても、家庭のことに関しても何でも相談させていただいており、まさに文字通り相談役として頼りにしています。

現在は、尾形地所での不動産管理業務を中心に、不動産会社の事業承継を支援する会社の経営も行っています。これは自身が行った事業承継が、たくさんの人の為になる素晴らしいものだったと実感しているからです。それぞれの仕事において、日々お客様や社員と真摯に向き合う毎日です。

これからは尾形地所を「浅草橋・蔵前の不動産といえば尾形地所!」と言っていただけるような、地域に根差した不動産会社にすることが目標です。

私は、不動産業を通じて、お客様や地域の方々との繋がりを何より大切にしています。歴史ある尾形地所を次の時代に引き継ぎ、さらに成長させていきます。

今後とも、尾形地所と本武育真をどうぞよろしくお願いいたします。

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